毎年のことだけど、年末のボーナスが出ると一瞬だけ気が大きくなる。
とはいえ、株もよくわからないし、旅行に行く気力もないし、かといって何も使わないのも味気ない。
そんな時ふと、昔からの男友達が言っていた一言が頭をよぎった。
「一回くらい、本物の“高級ソープ”ってやつに行っとけ。人生変わるぞ。」
正直、それまではソープってちょっと怖いイメージがあった。
料金も高いし、勝手がわからないし、何より自分みたいな一般人が行っていい場所なのかすら謎。
でもまあ、ボーナスも出たし…勇気出してネットで調べまくって、老舗の某高級ソープを予約してみた。
場所は吉原。歴史の香りが残る街。
受付でちょっと緊張しながら案内され、待合室に通される。
数分後に現れたのは、どこからどう見ても“女子アナ”みたいな清楚系美女。
プロフィール写真、絶対盛ってると思ってたのに、まさかの本人のほうがレベル高い。
仮に彼女を「リナさん(30)」としよう。
上品で柔らかい話し方、自然な笑顔、香水の香りがほんのり甘くて、完全に“別世界”。
すでに料金分の価値を感じていたけど、これはまだ序章だった。
部屋に移動してからは、まさに非日常の連続。
言葉の端々にプロの気遣いと余裕がにじんでいて、こっちが恥ずかしくなるくらい。
シャワーやマットプレイのくだりはここでは伏せるけど、
一言で言えば「感動レベルの接客」。
いや、もうサービス業の最高峰でしょこれは。
“そういう行為”のクオリティうんぬんじゃなくて、
「自分という存在を全肯定してくれる2時間」みたいな不思議な満足感だった。
終わったあと、リナさんと軽く話してたら、
「疲れてる時ほど、自分をちょっと甘やかしてあげるのも大事ですよ」って言ってくれて、
なんか涙腺ゆるんだ自分がいた。
帰り道、夜の吉原を歩きながら、心の中で「ありがとう、ボーナス」とつぶやいた。
来年も頑張ろう。そう思える時間だった。